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ダイバシティ時代、グローバル化時代において、女性の活躍推進を基軸に企業の活性化、日本社会の活性化を目指します。参加企業メンバーが互いの実体験、課題を共有しながら、さらなる取り組みへの方向性を見出すことと、企業を超えてのネットワークの構築のための研究会です。

第100回「『昭和型男性主導組織を私たちが変える!』二人の女性ダイバーシティ推進室長の熱い想いと施策に学ぶ」

◆2016年11月25日(金)
第100回「『昭和型男性主導組織を私たちが変える!』二人の女性ダイバーシティ推進室長の熱い想いと施策に学ぶ」
事例発表:
さくら情報システム株式会社
 人事部 ダイバーシティ推進室長 薄井昌子氏
富国生命保険相互会社
 人事部 ダイバーシティ推進室長 金子こずえ氏
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<<開催概要>>

【日 程】20161125日(金)

【時 間】13:3016:30 (13:00開場)

【定 員】50(原則1社につき2名まで)

     3名以上で参加をご希望の場合は、ご相談ください。

【参加費】研究会登録法人メンバー 4,000

     初参加(法人未登録)の方 5,000

     (いずれも、領収書を発行致します)

【会 場】ミーティングスペース バルブ

          東京都品川区大崎2-11-1大崎ウィズシティテラス 2 2B

          http://bulb.tokyo.jp/access.html

<<懇親会>>

【時 間】17:0019:00 or 19:30

【場 所】大崎駅近辺のレストランへ移動

【費 用】4,000円〜4,500

     (レストラン名にて領収書を発行致します)

 *懇親会会場は参加人数により変動するため、当日のご案内となりますが上記金額内で設定させていただきます。

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定員になり次第、締め切らせていただきますので、お申込みはおはやめに!
お申込みは下記より必要事項を記入願います。
後日、受講票を発行させていただきます。

★こちらをクリック★

皆様の参加をお待ちしております!

【2016年9月29日(木)開催 第99回 女性と組織の活性化研究会レポート】

2016929日(木)

99回「『副業OK』ダイバーシティ推進の最先端をリードする企業の施策に学ぶ!」

事例発表:ロート製薬株式会社
人事総務部人事2グループ リーダー 山本明子氏

 

事例を発表してくださった山本さんは、1993年に文系総合職としてロート製薬株式会社(以下、ロート製薬)に入社され、現在中学1年生と小学6年生の男の子をもつバリバリのワーキングマザーです。「子どもと一緒に遊ぶことが好き!」とお話しする笑顔から明るく優しいお人柄が伝わってきます。

 ロート製薬は、2016222日、117周年の創業記念日を迎え、新しいCI(コーポレート・アイデンティティ)「NEVER SAY NEVER」とともに新しいスタートを切りました。目薬など医薬品が有名ですが、実はこの20年で目まぐるしく変化してきているそうです。2000年以降は「Obagi(オバジ)」「肌ラボ」等ビューティー関連商品の幅広い商品開発を行い、2013年からはアグリ事業、レストラン等の食ビジネス、最先端の医療である再生医療事業への挑戦も行っており、「健康と美に関する、あらゆるソリューションを提供する会社」を目指し、日々活動しています。

そして、ロート製薬の新たなる挑戦は外に向かってだけでなく、人事制度など組織の内部にも斬新な取り組みをされていることが山本さんの発表で分かりました。ロート製薬では、仕事の中に社員が健康になれるような仕掛けをたくさん作っています。その中の一つが体力診断テストです。社員全員が体力診断テストを受け、そして “年齢ギャップ大賞”など様々な賞を作り、楽しみながら社員の健康へのモチベーションを高めるような努力をされています。

また、ロート製薬は雇用形態に関わらず全員が対象の記念旅行や運動会があり、まさしくこの研究会の次の日は運動会!山本さんの「明日の運動会のスタッフち合わせはあまりしていませんが、空気を読んで動くことが大切なんです。」という言葉から、周囲に気づかいながら、臨機応変に動ける社員の方々が多い職場なのだろうと感じました。ですから、“仕事さえできればよいという考え=NO!”であり、それを理解してくれる人でないと社員としての採用は厳しくなるとのことでした。

 これら以外にも、雇用形態や入社年数に関係なく誕生日にはホールケーキをプレゼントしたり、月に一度昼休みを利用して誕生会を開催したりと、ロート製薬の一員として大切にされていると実感ができる機会が多いことにも驚きました。

 年齢役職に関わらず、呼び捨て禁止!役職呼称禁止!部屋と仕切りがない開放的なオフィス。そして、役職者が通路側に座りいつでも相談できるような環境にしているフラットな風通しの良い組織風土があるからこそ、社員の方たちの平均年齢が40.5歳というのも納得です。

 社内Wジョブ&社外チャレンジワーク、会社としてイノベーションが求められる時代に対応すべく、倍量倍速で個人が成長できる多様な働き方を目指して様々な取り組みをしている一環として社内Wジョブ&社外チャレンジワークへの取り組みが始まったそうです。社内Wジョブ&社外チャレンジワークのねらいは、新しい仕事に飛び込み、刺激を受けることで、自身の仕事の幅を広げ、社員の成長と会社の成長を実現することにあります。対象は勤続3年以上の正社員。基本的に勤務時間外と休日を利用して行っているそうです。『走りながら考える』社風なので、とにかくやってみようとスタートしたそうです。効果としては下記のような感想が出ていたそうです。

社外チャレンジワークでは「ロートの看板なしに働く世界は刺激と緊張感がある」「ビジネスの厳しさを知った」「視野と外部人脈が広がった」

社内Wジョブでは「視野が広がった」「社内人脈が広がった」「管理職が社内Wジョブをした際、管理職の代理(リーダー)が育つなど部下の育成にも効果的だった」

残業が増えたり、業務配分をどうするかなどまだ課題も多いようですが、NEVER SAY NEVERのもとチャレンジし続ける社風は本当に素晴らしいと感じました。

参加者からは具体的に何人が社内Wジョブ&社外チャレンジワークを利用しているのか、職種はどんな職種なのか、上司は反対しないのか、評価はどうなっているのかなど、様々な質問が飛び交い、興味の高さを感じました。

今回、山本さんの事例発表を聴き、社員を大切にする仕掛けをこんなに盛り込みながらも、利益を出し続けることができる!理想とする企業モデルとして、とても参考になりました。

山本さん、貴重な事例を発表いただき本当にありがとうございました。
文責 キャリアカウンセラー 川村貴子、ディ・マネジメント株式会社 田中慶子

【2016年7月22日(金)開催 第98回 女性と組織の活性化研究会レポート】

2016年7月22日(金)開催

98「時短女性管理職の誕生とイクメン当たり前の組織に学ぶ」

事例発表:パナソニック エイジフリー株式会社
リテールサポート事業部ITソリューション部 システムサポート課 課長 小松多恵子氏
東部住環境ソリューション部 東部サポート課 西山嘉一氏

*事例発表*

最初に小松さんより会社全体での取り組みについてお話があり、その後、男性の育児休業を初めて取得された西山さん、時短管理職の小松さん自身のお話をそれぞれお聞きしました。

西山さんは3人目の出産を機に1か月の育休を取得されました。最初は自分の立場や元の職場に戻れるのかなど不安で切り出せなかったそうですが、会社が『くるみんマーク』取得のため、男性の育休を募集したことで切り出すことができたそうです。育休取得を申し出た時の周りの反応は様々で、「いいじゃないか」という意見だけでなく、「自分の仕事が増える」「育休理由に休めていいね」という批判的な意見もあったそうです。育休中、復帰後の不安はあったそうですが、人事のサポートや上司の「安心して休め」の一言で安心して育休を過ごせたそうです。育休中は主に上の娘2人の子育て。これまでは一緒に寝てくれなかった娘さんが一緒に寝てくれるようになるなど、親子の絆が深まったそうです。また、休業中に初めて自分のキャリアアップを考え、資格取得に取り組むなど、仕事に対する意欲が高まり、復帰後は上司からも働き方に対する姿勢が変わったとの評価が得られたそうです。社内ではまだ男性の育休は少なく取りづらいため、上司の取得や会社からの取得促進が必要だと感じるそうです。

小松さんは時短の管理職です。仕事と子育ての両立のポイントは、子どもの病気でいつ休むかわからないという前提で、自分がいなくても仕事が回る仕組みをつくることだそうです。まず自分の仕事を切り分け、お願するときは少しずつ他の人にお願すること。もう一つは情報公開することです。情報公開は仕事内容だけでなく、子どもの状況も公開することがポイントです。「今、保育園でインフルエンザが流行しているから、うちもかかったら3日連続で休まないといけない」など周りの方も状況がわかれば前もって依頼するなど準備ができるため、休んでも仕事が回っていくようになるそうです。今、小松さんは九州から北海道まで遠隔地の部下を含め21名のマネジメントをしています。メンバーとはランクアップノートや電話で進捗確認をしているそうです。特に意識しているのは業務の効率化です。1件当たり何分かかる?何日かかる?不明な時間は何をしてる?そんな質問を繰り返すことで、メンバーは自分の仕事を振り返り、考えるようになります。また、仕事に何を求めているのか?止めたい仕事は何?助け合うためにどうする?そんな質問を繰り返し、メンバーの思いを確認しながらマネジメントをしているそうです。すごいですね。

また、上司として時短部下が働きやすくするために、心がけていることが2つあるそうです。1つは時短者をフォローしてくれるメンバーへの感謝。二つ目は育休者への不満は必ず上司である自分に言うこと。他部署に依頼しにくいことも、「小松が言っている」と自分のせいにするように部下に言うそうです。そうすることで当事者同士の関係性が悪くならないようになるそうです。小松さんからはその他、パナソニックエイジフリーの育児・介護と仕事の両立支援の取り組みについて教えていただきました。介護準備のチェックシートの作成や育休者の様子を発信したりと様々な取り組みを教えていただきました。

小松さん、西山さん、本当にありがとうございました。とても参考になりました。

 

*グループディスカッション*

 後半は発表者の小松さんと西山さんを囲む2つのグループで、グループディスカッションを行いました。その一部をご紹介します。

 前半、西山さんを囲むグループでは、「男性の育児休暇はどれくらい休むのが適正と感じるか」との質問があがりました。西山さんは1ヶ月がちょうど良かったそうです。3ヶ月休むとなると、自分が戻る場所がなくなっているのではないかと不安になるとのことでした。他の企業での取得状況を聞いていると、業界や職種によっても男性が育児休暇を取得できる期間にばらつきがある印象を受けました。20〜30代の男性が育休取得を申し出ても、50代の管理職に「なぜおまえが休む必要がある」と言われてしまうことも、まだ現実にはあるようです。

日本の男性の育児休業取得率は2%程度。しかも多くは1週間程度しか休んでいません。西山さんのように1ヶ月間休み、しっかりと育児に関わることで家族との絆が深まったり、自身の人生を見直すきっかけにできたりする人が、少しずつでも増えていくといいなと感じました。

 後半、小松さんを囲むグループで印象に残ったのは、小松さんが「育児の経験が仕事への何よりのスキルアップ」とお話しされていたことです。出産から育児期は、子どもに手がかかりキャリアがストップしてしまう、ブランクができてしまうとネガティブに捉えられがちです。けれども、育児時短勤務をしたまま管理職に昇進し、しかも全国に散らばる多くの部下をきちんとマネジメントして成果をあげている小松さんが、子育ては仕事に活かせると話すことで、励まされたワーキングマザーは多いことと思います。これから子どもを産みたいと思っている女性にも勇気を与えてくれます。

今回の研究会を通じて、男性も女性も、仕事か家庭かどちらかを選ぶのではなく、相互が関係しあって相乗効果を生み出す素晴らしさがわかりました。これがこれからの理想的な生き方かなとあらためて感じました。

 

次回の研究会は、「『副業OK』ダイバーシティ推進の最先端をリードする企業の施策に学ぶ!」と題して、9月29日(木)に開催します。たくさんの皆さまのお越しをお待ちしております。

文責:株式会社日経BPマーケティング 神田絵梨、ディ・マネジメント株式会社 田中慶子

関連セミナー&講演情報
●2016年11月30日(水)
ダイバーシティ推進を成功させる組織風土改革
会場:日本生産性本部(東京都渋谷区渋谷) 対象:人事・教育・ダイバーシティ推進担当の方々

●2016年12月7日(水)
女性と上司の育休復帰支援セミナー
会場:天神又は博多駅近辺の会議室 対象:育休前、育休中、復帰後の皆さま または、育休前、育休中、復帰後の部下をお持ちの方、管理職の皆さま

●2016年12月8日(木)9日(金)
女性リーダーのためのエンカレッジ(応援)研修
会場:大阪科学技術センター(大阪市西区) 対象:女性管理職及びその候補者、中堅リーダークラスの方々など

●2016年12月9日(金)
女性リーダーエンカレッジ研修
会場:はかた近代ビル(福岡市博多区博多駅東) 対象:企業、組織にお勤めの女性の皆さま

●2016年1月23日(月)
ダイバーシティ推進を成功させる組織風土改革
会場:NOMA 関西本部 専用教室(大阪科学技術センタービル内) 対象:民間企業の人事・教育担当者

●2016年1月24日(火)
女性と上司の育休復帰支援セミナー
会場:天神又は博多駅近辺の会議室 対象:育休前、育休中、復帰後の皆さま または、育休前、育休中、復帰後の部下をお持ちの方、管理職の皆さま

●2016年1月27日(金)
働く女性のための「活き活きキャリアづくり応援セミナー」
会場:日本経営協会 関西本部 専用教室 対象:民間企業、自治体等にお勤めの女性の方々

●2017年2月2日(木)3日(金)
女性リーダー・エンカレッジ(応援)研修
会場:日本生産性本部(東京・渋谷) 対象:女性リーダー、及び、リーダーを目指す方向け

●2017年3月2日(木)3日(金)
女性リーダーのためのエンカレッジ(応援)研修
会場:NOMA 関西本部 専用教室(大阪科学技術センタービル内) 対象:女性管理職及びその候補者、中堅リーダークラスの方々など

●2017年5月18日(木)19日(金)
「モチベーション・リーダーシップ」公開コース
会場:NOMA 関西本部 専用教室(大阪科学技術センタービル内) 対象:管理職及びその候補者、中堅リーダークラスの方々など