【第22回】女性と組織の活性化研究会開催レポート
 2009
218日(水):「女性活躍推進を社内に浸透させるための切り口とポイント」

社会経済生産性本部にて、24名の参加(オブザーバー含む)で開催されました。回数ごとに担当者が交替で参加することによって、登録企業さまも増えています。メンバーの取組意識の共有が行える効果のほか、参加メンバーの変化により、同じ組織であっても新しい意見や問題提起など、この会がさらに活発化してきている様子で、うれしい現象です。

今回の研究会も、主宰者の特別セッション後、ミニストップ株式会社様より事例紹介(兼務プロジェクトチームの草の根運動による業務改革について等)プレゼンテーションがありました。その後、12名づつの2グループに分かれ、プレゼンテーション内容や自社の取り組みについて意見交換が行われました。発表者のミニストップご担当者からは、「若い世代中心の企業としての活動推進の悩み」や、「目標・方向指針設定の重要性」などについて、ご自身の体験を交えて語っていただきました。人事としての専担部署ではなく、あくまでも現場から派遣されたワーキンググループとしての活動だったことから、同じような組織として活動されている参加者からも数々の発言が出ました。「ワーキンググループは当初の目的を達成するだけではなく、特に若いメンバーにとっては成功体験チャンスの場としての、次世代リーダー育成の意もあると思った」「メンバーも多様な人材を集結することによって、それぞれの得意分野や持ち味が活かされ、相乗効果をもたらすことが期待できる」「企業ごとの課題をまず初めに明確にしてこそ、取り組むべき問題が明らかになるという重要なことに気づいた」等、プレゼンテーションに基づいた意見交換がなされました。

そして、そのほか話題にのぼったのが、「企業内ITツール」の活用方法でした。社員間コミュニケーションツールとして、社内LANに掲示板や情報交換の広場はあるが、閑散としている問題が提起されました。組織によっては「リサイクル掲示板」で育児用品の物々交換があったり、社内ブログ機能、女性専門職同士のメーリングリストとして運用されている例が出されました。ITの利用で留意すべきことは、「顔の見えない人々の間でのコミュニケーションではなく、あくまでもリアルの付き合いがベースとなる運用が健全な情報交換の場となるようです。

参加者の間であがったのが、昼休みを利用した集会(女性対象など)、社内での講演会・シンポジウムなどの開催後の後日連絡補完機能(連絡ツール)として、IT利用の有用性が高くなるのでは、とうことでした。

次回以降、7月まで研究会で取り上げるテーマを決めておりますが、参加の皆様からリクエスト等どんどんいただければと思います。